カンボジア旅行二日目と三日目朝早く
アンコールワット観光は午後からに限る。なぜかって?アンコールワットは西向きに作られているため午前中だと逆光で建物がよく写らないんですって
とよのかが旅行したときはカンボジアのお盆にあたる日で死者が年に一度人間界に戻る日だそで、アンコールワットの壁画にもやはり天国と地獄があり、地獄に行った人はご飯が食べられず唯一食べられるのが人間界に戻った時、親族がお供えしてくれるご飯のみ!
もし、お盆時に親族がお供え物をしてくれなければその人はまた一年食べられず現世の親族たちを恨みつつ地獄に帰っていくというわけ。カンボジア人は死んだ人が天国に行ったか地獄に行ったかわからないしお供えしなくて恨まれ、呪われるのがこわいのでお盆のその日はみんな朝早くにお寺に行きご飯をお供えするのだそうです。
カンボジアはとよのかが訪れた国の中でも一番貧しく、やはり諸外国の援助が必要な国ですね。道は舗装されていても建物の敷地内は赤土のままだから雨が降ればすぐ泥だらけの道になります。シェムリアップは政府が力を入れて観光都市としてカンボジア内で一番整備されているそうで、他の地域は一体どんなものなのだろうと思うと心が痛みます。
しかし、カンボジア人というのはすごく真面目でピュアです。よくあるおつりをごまかしたりぼったくりはほとんど見られませんでした。あまり発達していないからこそ人間的に豊かなのかもしれないと彼らの生活風景を眺めながら思ったりして・・
三日目、アンコールワットから朝日が昇るのが見たくて五時に起き、トゥクトュクに乗ってアンコールワットに同じような観光客ですでにアンコールワットはごった返しています。朝日が見えるのも雨季には稀なそうで、昨日はダメだったそう。結構雲がでてたのでだめかなぁと思っていたのですが、オレンジ色の光がボーっと出る頃にはいい感じに
カメラのシャッターチャンスを狙います。
とよのかもスタンバイOK!
しかし、ここで悲劇は起こる
なんと、カメラが画面がいきなり真っ白に
あわてて、電源をきったり電池を入れなおしたりして、画面は写るようになりましたが写真を撮るとその映像は真っ白
ガ━━━━(;゚д゚)━━━━━ン
何度とっても画像は真っ白!!壊れたみたい。ああ・・こんなことってあるのかしら?
朝日は刻々と昇っていき人々はオオーっという歓声とともに写真をパシパシ撮ってます。
とよのか、むちゃくちゃショックで朝日眺めている余裕ありませんでした・・。
ホテルに帰っていろいろ調整してもダメ。どうやら太陽光の場所で取るとダメでお部屋の暗いところならなんとか撮れる模様
ということで三日目からの映像はすべてなしです。(泣)
連れが後で映像あげるから・・と慰めてくれましたがやはり、自分で撮っておきたかった
上の写真が最後の映像です・・。。・"(>0<)"・。
実はアンコールワットにいく直前に髪を結ぶゴムがブチっと切れたりして不吉だなぁなんて思っててカメラも壊れたので、なにか身内に悪いことでも起こったのかと思い、すごい不安になりました。帰国して家族は何事もなく安心していたのですが、帰国した次の日母のいとこが亡くなったという知らせが・・・とよのか自体はあまり面識はないのですが、ちょうどこの頃に時間が一致したのです。カメラもカンボジアにいるときは室内すらまともに撮れなかったのに今試し撮りしてみると普通に撮れるんですよ。(外では試してないけど・・)カメラは買い換えるかどうか今検討中。
ちょうどカンボジアのお盆の行事とも重なっててなんだか不思議な体験です。
でも・・三日目の映像がないのが悔やまれます。┏(ー_ー|||)┓ガックリ