水不足
福岡は本当に水不足に陥りやすい。
記憶にあるのは、昭和53年の水不足。小さかったけど母親と給水車が来たらポリタンクに水を汲みに行ったことがある。小さなとよのかは、洗面器くらいのバケツを持って並んだ。
近所のおばちゃんに「とよのかちゃん、えらいねぇ・・」と褒められたのを覚えてる。
一番苦痛だったのが、トイレ!お風呂の水をバケツで汲んでトイレの水を流さなければならず面倒くさいなぁと思っていた。
夜中に水がストップすることが多いので、よるご飯は早めにすませお風呂にサッサと入り、お風呂にタップリ水を貯めるのが習慣になった。
プールももちろん中止。給食も缶詰ものばかり。お風呂は銭湯で入ったりしてたっけ?(コレは結構楽しかった)
もう一つは、平成六年の水不足。
当時は上京していたので、里帰りしたときにしか経験しなかったけど、久しぶりの友人たちと飲みに行って夜十時を過ぎると水が止まり、トイレ使用不可になり冷汗モノで帰った覚えがある。
いつもは、戻りたくないと思う里帰りも、その時は早く東京に戻って自由に水が使える生活に戻りたいなんて思ったりして・・
蛇口をひねっても水が出ないので、給水制限時間に水をひねってそのまま締め忘れ、制限解除の時刻に水がバーっと出て部屋の中水浸しという事件がよく起こってたなぁ・・
でもね・・・とよのかのところ水道料金一定料金なんです。使っても使わないても同じ料金。しかもよーく考えると毎月とられてる料金は結構割高。それなら元をとってやろう!!と、よく洗濯したり水ジャンジャン出しながらお皿洗ったりしてるのよね。
水道代の元は取りたいが、水不足になったら困るので節水しなきゃ・・と二つの狭間で揺れてる迷える子羊とよのかなのであった・・・。