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にゃははっ


by berry-toyonoka
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マリーアントワネット

マリーアントワネット_b0010489_21254979.jpgマリー・アントワネットマニアのとよのか。映画見てきましたよ。
初めてマリーアントワネットを知ったのはベルばら。それからはまり、初めての海外旅行はベルサイユに行くためにフランスへ 本を読み漁りアントワネット展があれば遠方でも出かける。まあいろいろなアントワネット像がありますが、やっぱりベルばらのアントワネットがとよのかのイメージそのままなのです。
・*:・(人´∀`)ステキダワ
映画「マリーアントワネット」はアントワネットマニアなら楽しめます。最後がしり切れトンボ的終わり方が残念。やはり、アントワネットはベルサイユを去ってから真の女王に人間の心に目覚めるのです。え?コレで終わり?って感じですよ。
でもアントワネットのエピソードがいろいろ組み込まれ、本で読んだことが映像化されているって感じで楽しめました。きらびやかな世界にとよのかもトリップ
映画のアントワネットはもっとポップにファンキーに自由奔放。舞踏会でロックが流れるけど妙にマッチしてるのが面白い。
堅苦しいフランス宮廷。夫は自分に関心なし。なのに世間は世継ぎ世継ぎと煩いし。そりゃグレるのもわかるわね。靴・ドレス・スィーツ・宝石あらゆるきらびやかなものに囲まれることで王妃の孤独を癒していたことには変わりない。その憂さ晴らしのスケールが王妃だからすごかった!
パステル調でキュートな世界が繰り広げられる。靴・ドレス・スィーツ・・その映像を見てるだけでも楽しめる。でもね、ルイ16世ときちんと信頼できる夫婦関係が築けていれば、いやいや築けなくてもお世継ぎの子供を生んで、早く愛情の矛先を子供にチェンジしていればアントワネットもあそこまで浪費や恋愛に走らなかったと思うのよね。
コレって現代女性にも通じるものあると思う。買い物依存症・恋愛依存症。自分の心のよりどころがないために何かに頼る悲劇。昔は、美貌と華やかさ気高さに魅かれ断頭台の露に消えた悲劇さが魅力だったけど、こうして改めて見るとアントワネットも現代の女性もなんらかわらない。大なり小なり現代のアントワネットはどこにでもいるのです。
by berry-toyonoka | 2007-02-01 21:55 | アート・音楽・映画など