女王様の涙
で、念願かなって人事課。うちの職場では超保守派のアナログな一般事務の典型のような課へと配属決定。
彼女は今日人事課に挨拶に行き四月からの担当業務の説明を前任者からうけて、真っ青な顔をして帰ってきた。「人事課ってめちゃたいへんかもしれない。○○もしなきゃいけない。○○も。」
「・・・・・・・・・・・・」
あの・・これは書類の種類は違うだけで似たことはみんなしてるんだよ。うちの課のほうが申請書的にはメンドクサイとおもうんだけど・・ただ、あなたが免除されてコマゴマした通常の一般事務的なことはしてなかっただけなんだよ。と喉まででかかったが、グッと我慢。よその課にいったら女王様ではなくなるのだから・・。
それにしても、異動の時って本当人間性がでる。きちんとした人は、「飛ぶ鳥後を濁さず」
きちんとマニュアルなり後任者に引継ぎを追えて旅立つのが普通。女王は異動が決まったとたん、一切の仕事を放棄。人事課に通いつめ新しい仕事を覚えることに必死で、その仕事を引き継ぐキティちゃんにはマニュアルさえ渡してない。ひどいなぁ~
例会のとき、挨拶が終わった後、女王様は花束を抱えて泣いていた。
十数年のココの課での思い出が走馬灯のように蘇り、思わず涙が出てしまったとのこと。
人事課行って、すぐ涙は流さないことを祈ってます。