このドラマ、デザイナーで有名なコシノ三姉妹のお母様がモデルらしいです。
まだまだ女性の洋服が定着しない時代。洋服に魅せられ洋裁をしながら三姉妹を育てていくストーリーらしいです。
毎日BSの7:30から15分を見ようと頑張ってましたが、朝の忙しい最中きちんと観れないので、最近はDVD録画してまで、見ております。
なぜ、こんなにはまったんだろうと考えると主人公「糸子」の幼少期の子役さん小さい頃のとよのかに
似てたからからかな?
で、あのアッケラカンとした本能で動いてるような性格。
ますます、自分とダブってしまう。
大人になりいろんな制約があり、もはや「自分の夢」や「自分」ってものすら忘れかけてるこのごろ、とよのかは、糸子の当時のまっすぐな姿が懐かしかったりするのです。
そしてストーリー展開
成長した糸子は、子供のころのまま真っすぐで好きなことのためなら寝る間も惜しむほど一生懸命。性格も男前!
素敵です。百貨店の制服を飛び込みで射止める場面とか早く次が観たい!と思いましたよ
好きな場面を一つ
洋裁の師匠と糸子。洋裁を学ぶには、まず自分が洋服を来て歩くことが大事と2人で洋装で街に繰り出します。
当時、洋装の女性はほとんどいなくて、物珍しそうに2人に視線が注がれます。
糸子は、「どんな顔をして歩いたらいいのかわかりません。」と下を向きます。
すると先生は「あなたの好きな花はなに?」と尋ねるんです。
「花ですか?カーネーションです。あの花は根性があるっておばあちゃんが・・他の洋花と違ってカーネーションは簡単に枯れないって カビが生えるまで咲いてるて感心してました」
「ならカーネーションになったつもりで歩くの。堂々と咲いてるでしょ?恥ずかしがって咲かないカーネーションって見た事ある?」
「…そらないですけど」
「ただ無心に咲く。それでいいの」
素敵だと思いません?
それが、このドラマのタイトル「カーネーション」なんです。
確かに、カーネーション値段リーズナブルで洋花の中では長持ちしますよね。確かに根性ある花です。
小さくて可愛くても、周りをずっと明るくしてくれてる根性ある花。ただ無心に咲く
とよのかも、そんな花になりたいです。